【TECH:CAMP】現場フリーランスの生の声を聴いてきました

これからはデジタル領域にフォーカスして仕事をしていく予定なのですが、今後、IT人材不足が叫ばれる中でフリーランスの方と組んで仕事をする機会が増えるのではと思っています。
というか社内のリソースだけに閉じていてもビジネスがスケールできない時代がくると思ってます。

ということで、こちらにセミナーに行ってきました。
https://tech-camp.in/expert/lp/freelance_engineer_conferencetech-camp.in

以下はその際のメモです。

フリーランスになったきっかけ

・自由にマイペースで仕事したいから
・企業の枠ではなく、自分が何ができるかで評価されたいから

仕事

・契約にもよるがスケジューリングは基本的に自由
・常にリモートワークでできるところもあれば、週3のコアタイムはあるところもある
・未経験からコードを書いてお金をもらうには独学だけでは知れないレベルを掴む
 現場のエンジニアに劣らないようにスキルを身に付ける
・人脈を広げるために色んなイベントにとにかく顔を出して、自分がやってること、やれることを話していた
・単価交渉には自分の実力を示す必要がある
 最初はとにかく言い値でお試しでつかってもらった
・自分を売り込むためにどんな案件をこなして、どういう技術を使ったか記録で残しておく
・将来の不安はいつ仕事が切られるかわからないこと
・前回の仕事や紹介で仕事が巡ってくる

キャリア

・会社のステータスだけでは転職できない時代がくる
 どんな物が作れるか、どんなことができるかが大切
・どんな方向に自分を育てていきたいかキャリアプランは自分で立てるしかない
・とにかく量をこなしていけば、未経験からでもなんとかなる
 未経験者は1000~1500時間が必要というデータがある
・業務知識をもっているジャンルで小さいものから入るとよい
・勉強会で築く人と人との繋がりは大事
・35歳からでも本当に働きたいという強い意思があればいける
 あとはプログラミングの適性が必要

お金

・月によるがMAX100万円/月
・自分の見積もり書をつくる時は要件からタスク分解して時間見積もりをする
・税金は高いため、経費申請とか節税対策はしている
・報酬は対面で交渉する
・育成費用や福利厚生など会社が負担してくれるお金を加味すると必ずしもフリーランスがいいわけではない

スキル

・言語は1つに絞ってまずはそれをマスターして自信を付けた方がよい
・はじめはC言語でやってたが、遅いのでMS-DOS 86アセンブラ書いていた
・基本はC#、データ処理はPhython、WebはJavaScript
・最初はRuby on Rails、今は機械学習を使うのでPhython
 RubyはWebサイト作るまで楽だし、Phythonに似ているので入りやすい
C言語はコンピュータの仕組みが透けて見える
・Techがvisualだと楽しいので、Javasciptはオススメ
・Javasctiptは言語としてみるといい言語ではないと思う
・同じ言語でも日々進化するため、再学習は忘れてはいけない
・いかに早くコードをかけるかを伸ばすこと
 他人が書いているところを見るのと、ペアプロを行う
・Progateとdotインストールの違いはちゃんと教えてくれる人がいること
・資格よりも実力が問われることが多い
・同じスキルの人はごまんといるので人間力も大切
・スキルシフトの時はチュートリアルをやりきる、技術書を写経するくらい再学習

所感

フリーエンジニアの方はIT技術が好きだからこそ生き生きとやれている
・フリーで稼ぎたい、IT技術が好きといった強い意志があることが大事
・マイペースで取り組めてワークライフバランスがとれることもモチベーション維持のポイント
・司会の方のファシリテーションがいまいち・・
・登壇者の方は経験に基づく話を丁寧にしてくれていて、エンジニアとしてよい刺激をもらえた